そのつもり
この絵本は、ある実践者のお薦め本だった。
「そのつ森」という名前の森の中で、毎日話し合っている動物たち。
自分たちのアイデアを発表して
「いいねえ、それ」と言い合い、そのつもりになる。
ある日、リスが小さい声で言った提案に対しては
そのつもりになかなかなれなくて、ワイワイガヤガヤ
そこへ大きなウシがやってきて…
というあらすじなのだが、
もし、読み手が学級担任の教師だったら
必ず、最後に子どもたちに問いかけてみたくなるだろう
と思わせられる結びである。
どの学校であったか、一回読んだような気がする。
改めて、近いうちに取り上げてみたい一冊だ。
【年長児から小学校中学年までが適当かな】