2019-11-07 森のいのち 『森のいのち』(小寺卓矢 アリス館) 2006.5 絵本ではなく写真集。 しかし、添えられたことばは、ぜんぶひらがなであり 平易でありながら、深い。 「いくつもの いのちが もりという おおきな いのちを つないでゆく。」 阿寒や東大雪の森で撮られた、様々な「いのち」の姿をじっくり味わいたい。 表紙に見られるように、そのきらめきは読む人を惹きつけずにいられない。 自然への眼差しという点で大きな刺激をうけた一冊だった。 【小学校中学年から大人まで】